■最新鋭視野検査機器HFA3-860と眼軸長測定機器IOLマスター700を導入致しました
緑内障患者様に必須の視野検査の最新機種を導入しました(HFA3-860)。従来当院で使用していた世界的にスタンダードな静的視野計の操作性、信頼性を継承しつつ、更なる効率化・スピードアップした静的視野検査になります。高い信頼性はそのままに、緑内障や視神経疾患などの視野変化を効率的に測定します。視野検査は時間がかかるため、検査を嫌がる患者様もいらっしゃいます。この最新機種は検査スピードがいままでよりさらに速くなり、ご高齢の患者様でも検査を中断する事なく終える事が出来るようになりました。
白内障手術時に挿入する眼内レンズ(IOL)の度数を決定するために必要な機械がIOLマスター700です。 今回新たに導入したIOLマスター700は最新技術であるSSOCTを用いて測定するため、ほとんどの患者様はこの機械で眼軸長測定が可能となります。従来の機械と比べ測定スピードがさらに速くなり、検査中の眼の動きをチェックする機能もついているため、眼が動いてしまったために生じる検査結果の誤差を軽減できるようになりました。これにより、白内障手術後の見え方を良くするため、これまで以上に患者様に合ったIOLの度数が決めやすくなります。
2021年2月21日11:59 AM